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【無料あり】「それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ」のあらすじ・感想。最初期に戻ってしまったかのような凡作【ネタバレ】

今回取り上げる映画は
「それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ」

アンパンマンの勇気の源である
「勇気の花」
をテーマにした作品です。

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「妖精リンリンのひみつ」のあらすじ・キャスト

アンパンマンを倒す方法を
日夜考え続けているばいきんまん。

アンパンマンの勇気の元である
「勇気の花」を
全滅させてしまえば絶対に勝てる!

と考えたばいきんまんは、
勇気の花の妖精・リンリン
騙して街へと連れ出し、
そのスキに勇気の花を根絶やしにする。

リンリンとアンパンマンは、
残った勇気の花を探しに旅に出るが、
ばいきんまんの襲撃を受けてしまう!

【キャスト・基本情報】
声の出演: 戸田恵子、中尾隆聖、土屋アンナ
監督: 永丘昭典
上映時間: 51分

ネタバレあり感想。90年代アンパンマンの雰囲気を漂わせる作品

2000年代に入ってから
大人が観ても楽しめる映画へと
見事に変身を遂げたアンパンマン。

しかし「妖精リンリンのひみつ」は、
まるで90年代に戻ってしまったかのような
子供向けの映画となっています。

その大きな原因となっているのが、
無意味なシーンの多さです。

お話の大まかな筋は
「勇気の花を探しに行く」
なんですけど、

砂漠にあるらしい!
→ダメでした〜

氷の女王が持ってるらしい!
→ダメでした〜

という単調な繰り返しで、
お話の緊張感を保ててません。

氷の女王のシーンで出てくる
どんぶりまんトリオなんて、
本筋にまったく関係ないし……

これ、どこかで見たことあると思ったら
劇場版アンパンマンの第1作
「キラキラ星の涙」にそっくりなんですよ。

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おそらく、劇場版アンパンマンの20周年を記念して
最初期に監督を務めていた永丘昭典が
久々に登板したのが、作風変化の大きな理由だと思います。

最近のアンパンマン映画では、
登場キャラを下手に増やさず、
ひとりのキャラを丁寧に描くことで
映画としての質を高めていました。

「妖精リンリンのひみつ」では
そのいいところが薄れてしまったのが
非常に残念です。

最後の演出だけは現代調なので、かろうじて鑑賞できる

まるで時代が巻き戻ってしまったかのような
古い作風の「妖精リンリンのひみつ」ですが、
ラストバトルはさすがに2000年代のアンパンマンですね。

リンリンが勇気の花そのものへと変身する場面は、
BGMによるクローズアップ効果もあいまって、
テンション高く観ることができます。

……まぁ、最後のバトルくらいは
見ごたえあるものにしてもらわないと
困っちゃうんですけどね。

ここの展開は、おなじ勇気の花をテーマにした
「勇気の花がひらくとき」とそっくりです。

作品そのものの完成度も
「勇気の花がひらくとき」の方が優れてるので、
ぜひこちらも観てほしい!

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では、「妖精リンリンのひみつ」のポイントをまとめます。

  • 90年代の初期アンパンマンっぽい作品
  • 話の筋は「キラキラ星の涙」に似てる
  • どうせなら「勇気の花がひらくとき」を観たほうがいい

個人的にはあまり好みではない映画ですが、
初期アンパンマンが好き!という方は
ご覧になってみてはいかがでしょうか〜。

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