★★★☆☆

【無料あり】「それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙」のあらすじ・感想。話の筋が散らかり過ぎな凡作【ネタバレ】

今回取り上げる映画は
「それいけ!アンパンマン キラキラの涙」
人気アニメシリーズ「それいけ!アンパンマン」の劇場版第1作です。

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「それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙」のあらすじ・キャスト

パトロール中に雷に撃たれたところを、謎の宇宙船に助けられたアンパンマン。
その宇宙船には、キラキラ星のナンダ・ナンダー姫と、そのお供のロボット、マルデヘンダーが乗っていた。

彼らの住むキラキラ星には「キラキラの涙」という宝石があったのだが、ドロンコ魔王なる悪者に奪われてしまい、それを追って来たのだという。

しかし、キラキラの涙に秘められた力のことを知ったばいきんまんが、横取りしようと悪だくみを始めて……!?

【キャスト】
声の出演: 戸田恵子、中尾隆聖、折笠愛
監督: 永丘昭典
上映時間: 75分

ネタバレあり感想。登場キャラを増やそうとして話が飛びすぎ!?

「それいけ!アンパンマン」の記念すべき劇場版第一作となったこの映画。
キャラクターをたくさん登場させようと頑張りすぎたのか、シナリオがやや強引になってる感じがしちゃいます。

アンパンマンたちの目的は「キラキラの涙を取り戻す」のはずなのですが、お話はどうにも寄り道ばかりなんですよね。

「氷の女王が持ってるらしい!」→「これじゃなかった〜」
「砂漠に住む砂男が持ってるらしい!」→「これじゃなかった〜」

という脱線が長すぎて、話の流れがダレ気味。
だいたい、なんで宇宙のかなたにあるはずの宝石と似たようなものがいくつもあるんだよ!
とツッコみたくなってしまいます。

途中で登場するどんぶりマントリオなんて、お話になんの必然性もないしね。

逆の見方をすれば、子供にとってはたくさんキャラクターがでてきて楽しい映画かもしれませんけど。
大人になってからもう一度観たくなるタイプの映画ではないです。

序盤のミュージカル展開はなかなか楽しい。小さい子供は喜びそう!

「きらきら星の涙」の冒頭で、キャラクターたちが歌うシーンが続くのにはテンションが上りました!

「ジャムおじさん」
「ばいきんまん」
「ドキンちゃん」
と立て続けに歌が流れるんで、これはミュージカル映画なのかと勘違いしちゃいましたよ。

特に「いくぞ!ばいきんまん」がめちゃくちゃ名曲!
ベースラインがかっこいいし、サビでの「はーひふーへほー!」もしびれる。
ばいきんまんってこんなにボーカル上手かったのか……
この歌を聞くためだけにサントラがほしいくらいだ笑

ジャムおじさんが火炎放射で敵を惨殺するシーンが衝撃的!

「キラキラ星の涙」には、おそらくアンパンマン史上に残る衝撃のシーンが存在するので、最後にそちらをご紹介しましょう。

舞台は氷に閉ざされた雪山。
「キラキラの涙」を探しにここを訪れたアンパンマンたちは、一帯を支配する氷の女王に見つかり、その怒りを買ってしまいます。

アンパンマンたちは氷のオリに閉じ込められ、しょくぱんまんは女王の魔力で氷漬けに。
助けにやってきたカレーパンマンも寒さにやられて力が出ず、絶体絶命!

そんな大ピンチにかけつけたのが、ジャムおじさんの操縦するアンパンマン号。

ジャムおじさん「新兵器、かまど放射器発射!!」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
炎を発射するアンパンマン号(出典:©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV©やなせたかし/アンパンマン製作委員会1989)

氷の女王「ぎゃああああああ!!!!」
断末魔の叫びを上げる氷の女王(出典:©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV©やなせたかし/アンパンマン製作委員会1989)

(出典:©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV©やなせたかし/アンパンマン製作委員会1989)

炎に焼かれて死にゆく氷の女王を、冷徹に見つめるジャムおじさん……
いつもの優しい姿はまったくありません。
戦場におもむく戦車大隊長といった雰囲気。

いくら悪役とはいえ、アンパンマンで炎で惨殺されたキャラクターはそうそういないでしょう。
氷の女王に限らず、「キラキラ星の涙」では敵がわりとエグいやられかたをするので、お子様と一緒に見るときはご注意くださいませ。

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